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芥川賞「アサッテの人」と作家「諏訪 哲史」とは

『アサッテの人』が芥川賞となりました。一躍時の人となった『アサッテの人』著者の諏訪 哲史さん。

諏訪 哲史さんは愛知県名古屋市出身の1969年生まれ。
詳しい略歴はニュース記事を引用していますので、参考にしてください。

この『アサッテの人』はこちら↓↓↓

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今回の芥川賞作品『アサッテの人』じっくり味わいたいですね。

『アサッテの人』の芥川賞受賞の詳細について、ヤフーのニュース記事より引用します。こちらです↓↓↓

受賞 芥川賞に諏訪哲史さん 直木賞は松井今朝子さん
7月18日9時56分配信 毎日新聞

笑顔で会見する、直木賞の松井今朝子さん(右)と芥川賞の諏訪哲史さん=東京・丸の内の東京会館で7日午後9時7分、竹内幹撮影

 第137回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が17日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞が諏訪哲史さん(37)の「アサッテの人」(「群像」6月号)に、直木賞は松井今朝子(けさこ)さん(53)の「吉原手引草」(幻冬舎)に決まった。贈呈式は8月22日午後6時、東京・丸の内の東京会館で開かれ、正賞の時計と副賞100万円がそれぞれ贈られる。
 都内のホテルで待機していた諏訪さんは、吉報をもたらす携帯電話が鳴ると、184センチの長身を椅子に預けたまま左手でオーケーのサイン。「やっぱりうれしい」と笑顔を見せた。
 諏訪作品は群像新人文学賞受賞作。同賞受賞作が芥川賞を射止めるのは村上龍さん以来31年ぶり。28〜29歳の2年間で書き上げた。文芸誌の新人賞に応募したが、最終候補作まで残らずに落選し、気力をなくしてしまった。
 群像新人賞への応募は再会した高校の恩師に「小説を書いているのか」と励まされたのがきっかけ。約5%書き直して、再チャレンジした。同タイトルで内容もほとんど変わらない。
 受賞決定後の会見で「今の気持ち」を聞かれた諏訪さんは口をすぼめて一言「タポンテュー」。作品中にも出てくるナンセンスな言葉で答え、報道陣の笑いを誘った。
 松井作品は1993年設立の幻冬舎の本として、初めての直木賞受賞となった。江戸・吉原を舞台にした時代物。突然姿を消した花魁(おいらん)の謎を追って、一人の男が引手茶屋の内儀、見世の奉公人、ひいきの客ら大勢の関係者に話を聞いて真相に迫る。吉原の仕組みをみっちり描き、艶(つや)めく大人の世界を構築した。
 松井さんは会見に白のパンツとジャケット姿で現れた。歌舞伎界で長く仕事をしていたこともあって「賞の重みがわからない面もあります。実験的に書いた作品ですが、編集者が面白いといって熱心に売り出してくれたのがよかった」とクールな表情で話した。
 京都・祇園の料理屋の娘として生まれた。母のおなかにいるころから歌舞伎通い。縁者には坂田藤十郎さんもいる。花街を肌で知っていることが創作の役に立っているという。
【米本浩二、内藤麻里子】

 【諏訪哲史さんの略歴】 名古屋市出身。92年国学院大文学部哲学科卒。世界旅行が趣味で43カ国を回った。書店員の妻敬子さん(37)と同市西区で2人暮らし。37歳。
 【松井今朝子さんの略歴】 京都市生まれ。早稲田大大学院修了後、松竹に入社し歌舞伎の企画・制作。フリーとなり、武智鉄二に師事した。歌舞伎評論などを続け、97年「東洲しゃらくさし」でデビュー。同年「仲蔵狂乱」で時代小説大賞受賞。東京都世田谷区在住。
 【芥川賞選評】 芥川賞選考委員の小川洋子さんは、諏訪作品について「行方不明の叔父をおいが探す複雑な構成だが、主題は言葉。『ポンパ』という無意味な響きを持つ言葉に集約されるユニークな小説だ。それでいて叔父さんの存在感が体温をもって伝わってくる」と述べた。
 【直木賞選評】 直木賞選考委員の浅田次郎さんは、松井作品について「歌舞伎脚本の実作者として、吉原という芝居の舞台を存分に描き切った。吉原のうんちくをストーリーの中にとけ込ませ、吉原を知らない人も、詳しい人も楽しませる作品だった」と高く評価した。
 ▽松井さんの父で京都・祇園でかっぽうを営む松井新七さん(81)の話 三度目の正直と申しましょうか、候補になるたびに親としては気になっておりましたので、ホッと胸をなで下ろしております。娘は高校時代まで京都で育ちました。学校好きで手のかからない子どもでした。私、妻、今朝子の妹ともに本好きで、今朝子も幼い時から文学全集などを手にしておりました。高校時代には現代演劇の脚本を書くなど自ら表現することに喜びを見い出していたようです。時代小説を書くうえで京都に長らく住んでいたことが、功を奏したのかもしれません。娘のデビュー以降、出る本は真っ先に読んできました。受賞作は私もひそかに出来がいいな、と思っておりましたので、喜びもひとしおです。
 ▽松井さんと縁戚の歌舞伎俳優、坂田藤十郎さん(人間国宝)の話 松井さんは歌舞伎にも大変詳しく、私が25年前から始めた近松座の公演では、脚本作りなどいろいろとお力を貸していただきました。それだけにこのたびの受賞は、私も自分のことのように大変うれしいです。